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別に図書館を紹介する記事じゃなくてw
自分が大学の研究でこれから挑戦してみようと思っている分野は、「ゲームの面白さを定性的に判断してみよう」というもの。 ゲームに限らず、何でもいいのですが、一応ゲームがやりやすいのかな、と思いまして。 ユーザインタフェース的な意味で情報科学に関連もありますしね。 で、ゲームに関する論文や文献を調べ始めると、 ・ゲームが人間に及ぼす心理的影響 (ゲーム脳という話題や、青少年に有害なほげほげという話題) ・ゲームの面白さの教育分野に対する応用 (学問的にいうと「内発的動機付け」、つまり心から楽しめるという状態を利用しようという話題) の二分野に分かれているようです。もちろん今回関係しているのは後者のほう。 ゲームを楽しむ姿勢はどこから生まれてくるのか、というような内容の論文を読み漁ることになるわけですが、これがまた、情報科学というくくりの中でこういう研究が行われていない! 教育学や心理学といった分野に足を突っ込むことになりました。やっぱり人が見えるような分野に興味があると、こっちの分野にお世話になることが多くなるのでしょうね。 友人には「お前コンピュータサイエンスやる気ないだろww」といわれる始末。 でも私的にはある意味正しい。全部数式で済まされるような分野は絶対にイヤだ。(断言) しかしそういう資料はweb上でPDFを出ダウンロードすることができず。 東京大学の図書館総合検索システム(東大OPAC)曰く、総合図書館・教育学部図書館・医学部図書館・工学部図書館などに書物が散らばっているご様子。 ということでやっと時間が取れたので今朝いっていました。 2時間歩き回ることになって疲れた。 せっかく自転車を大学キャンパス構内にもてきたのに(この日の記事:http://spblacky.exblog.jp/8373084)徒歩で歩き回ってしまったり、 研究室でコピーをとろうと思ったら、一部の図書館では館外貸し出し禁止だったり、 しまいには、「Web上で申請すれば、こちらでスキャンしてPDF化し、メールなどでデータを送るサービスもやっていますよ」ということを最後の最後にいわれる始末。 まぁでもいい運動になったわけで、とても有意義な午前になりました。 っていうかだんだん研究らしくなってきたなぁと実感しているところです。
by SpyroBlacky
| 2009-05-11 14:23
| 大学トーク
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